【アシアナ エコノミー】1時間足らずの国際線でソウルから福岡へ

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国際線
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日本に発着する国際線近距離路線の中でも、かなりの近距離であるソウル仁川から福岡までのアシアナ航空(OZ)136便のエコノミークラスに乗ってきたのでご案内します。

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ソウル駅の都心空港ターミナルで快適チェックイン&出国

仁川空港鉄道の直通鉄道のキャラクター

ソウル仁川国際空港を出発する便のうち、一部のエアラインによる運航便では街中(ソウル駅)でチェックイン、荷物預け、そして出国審査をしてしまう驚きのサービスがあるということで利用します。
ソウル駅からノンストップ40分ほどで仁川国際空港第1ターミナルに到着します。そこから都心空港ターミナル利用のおかげでほぼ待ち時間なく出国まで完了します。

便利な都心空港ターミナルの詳細はこちらよりご覧ください!
【超便利】ソウル仁川空港 都心空港ターミナルで荷物預け&出国 

シルバークリスラウンジへ

仁川国際空港第1ターミナルのシンガポール航空、シルバークリスラウンジの入り口

アシアナ航空利用の場合は自社のアシアナビジネスラウンジへとインビテーションの案内を受けますが、今回はあえてシンガポール航空が運営するシルバークリスラウンジへと向かいます。
シルバークリスラウンジはほとんどの出国審査を出て左側(西側)へと向かい、エスカレータで一つ上のフロアに上がるとアクセスできます。
最寄りの出国審査場は4番検査場で、28ゲートと29ゲートの間に位置しています。
ラウンジ内はそこまで大きくありませんが、利用者は少なめのため混みあうことは少ないです。フードもドリンクも非常に質の高いものが提供されます

搭乗ゲートへ

仁川空港第1ターミナルの制限エリア(コンコース)を歩くラニ

本日のゲートは20であり、非常に奥まった場所のゲートであります。羽田の第2ターミナルでいうところの70ゲートといったところでしょうか。
しかし、仁川国際空港のターミナルは天井が高く天窓がついているおかげか非常に開放的であり、テナント店舗のバラエティも多く飽きずに疲れずゲートまでむかえます。

10ー15分でゲートに到着であります。小型機A321の運行便ですが、搭乗口はエコノミー/ビジネスで分かれておりスターアライアンスゴールドでビジネスのレーンを利用できます。

エコノミークラスの座席まわり

アシアナ航空ソウル発福岡行きのA321エコノミークラスの機内の様子

本日の機材、A321-300の座席配列は一般的な3-3配列であり、シートピッチは31インチであります。金浦からチェジュなどへの国内線でも使用されている機材であり現在のアシアナ航空の最小サイズの機材になりますが、設計には比較的ゆとりを感じます。

アシアナ航空A321のエコノミークラスにせっっちされた個人モニター

座席背面にはUSB-Aのポートと個人モニターも設置されており大きさは9インチであります。この設計はスターフライヤーの旧仕様機とほぼ同じものです。もっともシート自体は革張りではなく布張りのため印象に差はありますが、、、
なお、この便ではフライトを通してモニターの操作をすることはできず、広告とルートマップが一方的に配信されるのみでした。機内Wi-Fiも非搭載のため機内での暇つぶしが必要な方は要注意です。
と言いつつも、インチョンから福岡まではフライトタイムでおおよそ1時間ほどなので何もなくてもすぐに時間が過ぎていきそうな気もします。

あま~いフルーツの機内食

アシアナ航空短距離便のFPML(フルーツプラッターミール)とHONU

離陸から10分足らずでベルト着用サインが消灯すると、間もなく機内食の準備となります。本日は特別機内食としてFPML(フルーツプラッターミール)を事前に申請していたため真っ先にもってきていただけます。福岡便の通常の機内食は羽田・成田便とは違いサラダ等のサイドメニューやソフトドリンクはないため特別機内食でもメインのみの提供となります。また機内食ではおなじみのカップウォーターもあわせてサーブされます。
FPMLで提供される果物は糖度が高く高品質のものとなっています。福岡便のような短いフライトでは特に、この選択が最適に感じます。

アシアナ航空136便の機内から見る夕日とラー

食事をしていると外はちょうど夕暮れ時であり、きれいな夕日を眺めながらフルーツをのんびり食べる至福の時間が訪れます。ここにワインかコーヒーがあれば完璧なのですが、、、(笑)

福岡空港へ到着

離陸から50分強で福岡空港へ着陸します。夕日が沈み、やや明るさの残る状態で景色は最高です。
なおシートベルトサインが消えていた時間は30分ほどだったと思われ、お手洗いを使う場合はタイミングに気を付ける必要があります。

福岡空港国際線ターミナルの到着エリア

福岡空港国際線ターミナルは真っ直ぐと伸びた形をしており、降機からイミグレまではひたすらまっすぐ進むのみであります。動く歩道もついていますが、それでもなかなかの距離です。
法律に触れるため写真はありませんが、主に日本国籍保持者向けの自動入国レーンやvisit japan税関の無人レーンも十分に設置されておりよほど複数便が被らない限りは混雑しないと思われます。

さいごに

韓国ソウルの南大門前で撮影したHONUたちの記念写真

仁川ー福岡路線は短距離かつLCC等を含めた競合の激しさもあり、非常に安価な価格で発券しやすくなっています。今回は韓国発の片道旅程でしたが、金額は1万円弱(諸税・サーチャージ込み)でした。
トリプルデイリー(1日3便)で往復しており、使用機材には今回ご紹介したA321のほかにA330やB777-200がはいることもあり、バラエティ豊かな路線です。
ANAの特典航空券でもビジネスクラスを含めて意外と空き枠が見られるので、特典航空券が取れないときには一度福岡経由を検索してみるのはいかがでしょうか。福岡空港から羽田行きの最終便は午後9時20分なので最小乗り継ぎ時間も満たしています。大きな遅延がなければ、空港で博多ラーメンを一杯、、、といったことも可能であります。

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